
楽天証券はSBI証券に次ぐ人気のネット証券で、楽天市場などのサービスを利用している人にとってメリットが大きい証券会社です。今回は楽天証券の特徴やメリットについて解説します。
楽天証券の特徴
楽天証券は2020年末には口座開設数500万口座を突破し、1位であるSBI証券(2020年6月時点の口座開設数550万口座と双肩する人気のネット証券です。
楽天証券の強みは、手数料の安さや取り扱い商品の豊富さはもちろん、楽天グループ独自のサービスが充実していることです。
そのため、楽天グループのサービスを利用している人なら、口座開設しておくべき証券会社です。
マネーブリッジによる超高金利預金
普通なら証券会社の特徴を解説するなら手数料などが筆頭ですが、楽天証券に限って言えば「マネーブリッジ」による超高金利預金が一番の特徴です。
マネーブリッジとは?
マネーブリッジは、楽天銀行口座と証券口座を持っている人が2つを連携することで、楽天銀行から自動的に楽天証券の口座へと自動入出金できるサービスです。
通常なら金融口座から証券口座への入出金は自分で行うものですが、楽天銀行から楽天証券への入出金は必要に応じて自動的に行われます。
そして、その最大のメリットはその利便性ではなく、楽天銀行の普通預金の金利が優遇されて0.1%になることです。
メガバンクなどの普通預金の金利は0.001%程度ですから、実に100倍の金利の桁違いの超高金利になります。
取引手数料が安くポイントバックもある
楽天証券の取引手数料はSBI証券と同じく業界最安水準です。そして、さらに取引手数料の1%が楽天ポイントとして還元されます。
楽天市場を利用している人であれば、SBI証券よりも少しお得になりますね。
投資家に人気の取引ツールがある
楽天証券が提供する「マーケットスピード」シリーズは、個人投資家人気の高い株式取引ツールです。
取引ツールの使いやすさは、株式投資の成績にも影響する大切なポイントですから、マーケットスピードを使うだけでも楽天証券を利用する価値は十分にあるでしょう。
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