取引時間と営業日

株式投資をするなら、株式市場が開いている時間や日にちは知っておいた方が良いでしょう。今回は日本証券取引所グループの取引時間と営業日について勉強しましょう。

株式市場の取引時間は?

日本の証券取引所は、いくつかの地方に分かれています。その中でも、日本証券取引所グループは「東京証券取引所」「大阪取引所」を有する最大のマーケットです。

取引時間は前場と後場

そのため、日本の証券取引所と言えば、一般的には東京証券取引所を指します。そして、東京証券取引所では、株式市場は11時30分~12時30分の1時間の昼休憩をはさんで、前半と後半にわかれています。

東京証券取引所 前場 後場
東証1部・東証2部・マザーズ 9:00~11:30 12:30~15:00

取引時間の前半を「前場」と言い「9:00~11:30」の2時間半、後半を「後場」と言い「12:30~15:00」の2時間半になり、1日で5時間の取引時間が設けられています。

株式市場の営業日は?

株式市場の営業日は月曜日から金曜日の平日で、土曜日、日曜日、祝祭日はお休みです。

株式市場の年末の営業日は?

ただし、年末年始は特別な営業日程になります。

大納会

毎年12月30日を「大納会(だいのうかい)」と言い、一年で最後の営業日となります。また、30日が土日の場合には、直近の金曜日が大納会になります。

大納会の東京証券取引所では、毎年活躍した著名人がベルを鳴らすことが慣習とされています。

大発会

毎年1月4日を「大発会(だいはっかい)」と言い、一年で最初の営業日となります。また4日が土日の場合には、翌営業日である月曜日が大発会になります。

株式市場にお盆休みはある?

年末年始は12月31日から翌年の1月3日までは平日であっても休みですが、お盆の株式市場に休みはありません。

もし、サラリーマンをしながらザラ場に売買したいなら、お盆休みの株式市場は貴重な時間になるかもしれませんね。

株式市場にGW(ゴールデンウイーク)はある?

お盆休みと違って、GWは祝日が重なっている休みのため株式市場もお休みになります。

ただし、連休の谷間などでは普通に株式市場は営業していますので注意が必要ですね。

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